カイロプラクティックと無知の知

どうも、しょーへいです。

今日はですね、知識ないと恐ろしいなと思った話をしていきます。

で、最近僕はですねカイロプラクティックの先生とお仕事していていろいろお話を聞く機会が多いのですが、

人間の体について非常に目からウロコなことばかりなんですよね。

あ、ちなみにカイロプラクティックは簡単に言うと整体のことです。

それでその先生は体のズレを直せば体の不調なんてものは無くなるというスタンスで、

病院では歯が立たない原因不明の難病も改善できちゃうぐらいすごい人なんです。

ってかそもそも病院や薬自体が体の不調の原因だったりするんですけどね。

まぁそれに関しては今回は置いといて。

今日話したいのはその先生からある症状を抱えた患者さんについて話を聞いて思うところがあったので、

それについて話していきます。

で、話に出てきたその患者さんはだいたい３０代くらいの女性で

ある出来事が起こるまではいたって普通の生活を送ってました。

しかしある日のこと、通勤で朝から満員電車に乗ってると急に立ちくらみがして、

意識を失い目が覚めた時には病院のベットの上で横になっていたそうです。

僕も何度か電車の中で急に倒れる人とか見たことありますが、こういうの本当に怖いですよね。

だって意味もわからずきっかけもなく突然気を失うんですよ。
恐怖以外の何物でもないです。

そしてこの女性もまたこの出来事を機に大きな不安に駆られるようになりました。

今まで何もなかったのに急に自分の体に何があったのだろうか？
原因は何なのだろうか？

あらゆる疑問が頭の中を駆け巡りました。

そしてたどり着いた答えが朝の満員電車が原因じゃないかと。

するとその女性はもう電車に乗ることが怖くて怖くて家に引きこもるようになってしまいました。

まぁ確かに実際に自分が気を失った状況を再現したくないですからね。

でもその人は意識を失う以前は普通に電車に乗ってたわけで、

第三者目線から見たらいささかその結論は不自然に思えます。

本当に電車が原因だったのかと。

でも本人はそんな冷静に客観的に自分を分析するのは厳しい状況でした。

急に気を失うという得体の知れない恐怖の中ではこれはしょうがないことかもしれません。

そしてその人はそのまま外出することも億劫になり精神的にも病んでいきました。

で、先生はその女性の知り合いからその話を聞いて
いやそれ電車関係なくね？
ってか全然関係ないです。

と、断言しました。

それはたまたま電車で起きただけであって本来の原因は別のとこにあると判断したのです。

そしてその後先生の施術をその女性が受けたら、

身体的にも精神的にも健康になり普段の生活に復帰することができたそうです。

というわけでこれは復帰できたのでめでたしめでたしなんですが、

もし先生と絡むことがなければこの女性は一生苦しんでたことでしょう。

原因がわからないから自分で勝手に想像を膨らましてしまって精神的に疲弊してしまった。

ただ知らなかっただけでこんなことになってしまうなんて、すごくもったいないです。

僕が思うのは自分が持ってる知識を過信してはいけないということ。

基本的に人間は当たり前ですが、知ってることよりも知らないことの方が多いです。

特に今回の場合は医療的な知識ですよね。
一般の人は特に知らないことばかりじゃないでしょうか？

なのに勝手に自分で原因を判断してしまうのは危険です。

間違う確率の方が圧倒的に多いでしょう。

で、これってネットビジネスでも往々にしてあることです。

自分で勝手に判断して間違った方向に進んだり、

悩むべきことじゃないのに延々と悩んで時間を大いに無駄にしたり。

そうなる原因ってもちろん知識がないこともそうなのですが、

それ以上に自分は知識がないということを自覚してないんです。

いわゆる無知の知ができてないんです。

僕はわからないことがあれば自分より専門の人に聞いたり、真似をしたりして対応します。

だってそれが１番確実だから。
自己流かますとろくなことないこと知ってますからね。

だからもしビジネスでうまいこといかないなという人がいれば、

一旦立ち止まって勝手に自分で判断してないか確かめてみてください。

迷ったり悩んでる人は自己完結で作業をおし進めてる場合がありますからね。

というわけで今回は知らないのに自分で勝手に判断するのは危険だよねという話でした。

何かビジネスに関して悩みがあれば僕は何でも相談に乗るので気軽に連絡ください！

ではでは、読んでいただきありがとうございました。