名探偵コナンとライティングと型

どうも、しょーへいです。

 

 

最近はGW真っ只中ということでどこもかしこも賑わってますねー

 

 

で、今日はタイトルにもあるように名探偵コナンをテーマに話していきます。

 

 

というのも、ふとこの前映画館の近くを通ったら「大ヒット御礼」の幕がドン!と広がっていて、

「何の映画だろ?」とよく見てみたら名探偵コナンの最新作が大人気ということでした。

 

 

 

確かに僕も昔1回だけ行ったことがあります。

コナンは毎年この時期になると映画があるのですが、友達とワクワクしながら見ましたね。

 

 

かなり興奮したのを今でも覚えています。

 

 

で、ちょっと最近のコナン事情を調べてみて驚いたのが映画の興行収入が近年ずっと伸びていること。

これすごくないですか!?

 

 

 

だってコナンシリーズって僕が幼稚園の時からやってましたからおそらく二十年近く前からあります。

ググったら初回は1996年1月スタートということでピッタリ20年ですね。

 

 

純粋にそんな昔からある作品なのに今もまだ人気が続いてる理由ってなんなんだろなと疑問に思いました。

 

 

それで結論として出たのがお決まりのパターンがコナンシリーズにはあること。

つまりは型ですね。

 

 

そしてコナンシリーズの型って日本国民のほとんどが知ってるのがすごいです。

 

 

例えばまず大前提として驚異的な確率で事件に遭遇することからスタートです。

 

そしてコナンくんは小学生という設定を守らなければいけないのであまり目立たないように

水面下で極秘に捜査を続けます。

 

 

しかしなかなか自分1人では打開できなかったりするのでたまに

「あれれ〜?どうしてこれは〇〇なんだろ〜?」とかいうことで

 

 

あくまで普通の小学生を装いつつ自分よりも頭のキレが悪い大人たちに

事件の解決につながる重要なヒントを気づかせようとするわけです。

 

 

そしてだんだん真実に近づいていき、犯人がわかったら

コナンくんは自分で解決するわけにもいかないので、麻酔銃で毛利小五郎を眠らせます。

 

 

そしてコナンくんは声が自由自在に変えられる蝶ネクタイを駆使して

物陰に隠れながら推理を始め徐々に犯人を追い込んでいきます。

 

 

アニメや漫画だとここで犯人が自供を始めて話がチャンチャンと終わります。

 

 

そして映画だとアクション要素が強めになるので、急に犯人が爆弾を仕掛けたとか言い出して

少しだけ精一杯の悪あがきをします。

 

 

するとコナンくんはすごい速いスケボーを使いこなしたりして再び犯人を追い詰めて

最後はベルトからサッカーボールが出現して驚異のキック力で相手を戦闘不能にします。

 

こんな感じでしょうか。

 

 

最近コナンを見てない僕でもこのぐらいのあらすじは言えてしまいます。

 

 

 

つまりはコナンを見るにあたってだいたいの流れがお客さんの中で共有されてるというわけです。

これが幅広い世代に人気の秘訣かなと思います。

 

 

ようは安心してみれるわけです。子供から大人まで。

 

 

ドラえもんだってそうですよね。

 

のび太がドラえもん助けてーって言ってドラえもんが道具を出して、

最初は調子にのるんだけど、結局はうまくいかなかったりする。

 

道具ばっかに依存しちゃダメだよ的な教訓もちゃんと最後にはある。

 

 

やっぱりしっかりとキャラの特色が固定されてて、ストーリーの型がある作品は強いです。

 

 

と、なんだか偉そうに僕は今ドヤ顔で分析してますが、

僕自身今までこの型というものを非常にバカにしてました。

 

 

特にさっきあげたコナンやドラえもんなんて正直毎回同じことの繰り返しで

独創性がなく面白くないなんて思ってしまってることもありました。

 

 

しかしそんな考えがここ最近、あることに気づいて変わりました。

 

 

僕は去年の12月ぐらいからこのブログを始めて

日々どのような文章が面白いのか、相手の心を動かせるのか考えてきました。

 

 

で、まず僕は何をやったのかというと

型に忠実に文章を書くこと。

 

 

例えば文章の型の一つに神話の法則というものがあります。

 

僕の記事を例に出すとこれはわかりやすいです。

懺悔します。僕はずっとMacが欲しかったんだ。

 

 

これはWindowsのパソコンを使ってた僕がMacにしたらめっちゃ作業はかどるようになったわという話です。

 

 

神話の法則の基本形として旧世界→アイテム→新世界というものがあります。

 

 

この記事でいう旧世界とはWindowsを使ってて辛くて苦しんでいた時のこと。

アイテムはMacのパソコン。

そして新世界はMacに変えてあらゆるストレスから解放されて最高!という感じです。

 

 

この場合は神話の法則に基づいてMacを買う前の自分と買った後の自分を対照的に書いてます。

 

 

なぜこれが文章の型の1つとして大事なのかというと

人は変化に対して価値を感じ心を動かされるからです。

 

 

 

つまりはアイテムを手に入れる前と後でどのように変わったかを書くと

読んでる人は興味を持ってくれます。

 

 

なので、このような型を守って文章を書くと自然と面白い文章が書きやすいというわけです。

 

 

だから僕は、特にブログを始めた当初はどうやって文章書けばいいかわからず、

まずは一点集中して愚直にこの型を守り続けました。

 

 

 

そしてなんとか意識して書くことができるようになったのですが、

問題はここからでした。

 

 

僕は毎回同じ型に従って書くのがだんだん退屈になりました。

 

 

神話の法則といっても構造的にシンプルすぎなので、正直これでいいのか?と不安になり

自分なりにアレンジした方が面白くなるのではないかと思ってしまったんですね。

 

 

今思えば超絶なアホです。

 

 

で、僕は型をガン無視して自分の書きたいように書きました。

でも結果はひどく散々たるものでした。

 

 

もちろん書き終わった瞬間の僕の自己満足度は計り知れないほど高かったです。

自分の言いたいことを言いまくってそりゃ気分は最高潮でしたよ。

 

 

でもいざ他の人に僕の記事を見てもらうと。。。

「正直何が言いたいかわからないです。。。」と言われてしまう始末。。。

 

 

僕は確かにその記事の中に言いたいことをいれたつもりでした。

しかし型を守らなかったばかりにそれが全く伝わってなかったのです。

 

 

僕はこのままじゃ記事を書いてもゴミを量産するだけで時間の無駄だと思い、

改めて文章の型に従って書いていきました。

 

 

そしたらやっぱり記事の評判は当たり前ですが、良くなるんですよ。

ちゃんと言いたいこともスムーズに伝えられていました。

 

 

その時僕は型をバカにしたらいけないなと強く感じましたね。

せっかく文章を書いても伝わらなかったら何の意味もないですからね。

 

 

そして僕はライティングの型を学ぶと映画とかドラマもただ娯楽として楽しむのではなく

仕掛ける側の意図も同時に理解するようになりました。

 

 

知識として型を学んでから受け取る情報の量と質が大きく変わりました。

ただの娯楽に終わってた映画やドラマが思考力を強化するものにもなったのです。

 

 

例えば、古畑任三朗という作品があります。

これもいわゆる多くの人に愛された作品です。

 

 

しかしこれはただの探偵ドラマではありません。

 

 

たいていこういったジャンルって犯人が誰だかわからずハラハラするのが定番です。

ただこの古畑任三朗はあらかじめ犯人がわかった状態で話が進んでいきます。

 

 

そして視聴者は犯人が誰か知ってるので、何を楽しむのかというと、

古畑さんがどう犯人を追い込んでいくのかというのをハラハラしながら見ていくわけです。

 

 

ようは視点を変えたわけです。

 

 

一般的に探偵ドラマは視聴者は犯人がわからないので、誰が犯人なのか?と探偵と同じ立場でドラマを見ます。

しかし古畑任三朗はどちらかというと犯人側の視点でドラマを見ることになります。

 

 

これは非常に面白いですよね。なおかつ勉強になります。

ストーリーをうまく書く上で非常に参考になります。

 

 

名探偵コナンも古畑任三朗も同じジャンルのように見えて細分化してみると実は大きく違います。

両方とも最後は犯人が逮捕されるという結果は同じかもしれないけど、そこに至るまでの見せ方は全く違う。

 

 

このような気づきを自分のライティングとかに生かすとまた面白いです。

僕は映画などをみて娯楽としても楽しめると同時に

学びにすることが出来るのは一石二鳥ですごくコスパいいなと思います。

 

 

特に僕は若いうちからこのような視点を身につけられてこの上なく嬉しいです。

日常の全てが学びになるのは生きてて楽しいです。

 

 

型といっても今日話した神話の法則に限らず、他にも数は多くないですが重要なものがいくつかあります。

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ではでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

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1 個のコメント

  • 自分の自己満足じゃなくて、
    相手に読みやすいように書ける型なんですね。

    自分じゃなくて、相手のために。
    その為にあるのが型:パターン

    結論から言い始めることも、
    自分にとっては嫌かもしれないし、退屈かもしれないけど、
    読者さんにとっては読みやすい、わかりやすいようになる
    って事ですよね。

    僕も自己流でやってしまう事が多くて、
    あーよくやっちゃうって反省してます。

    見えなかった事が見えるようになった瞬間って気持ちいいですよね。
    昔は勉強が全く好きじゃなかったのですが、
    最近は段々好きになってきています。

    本来学ぶのって楽しいはずなのに、
    学校教育とか、周りの環境やらで、
    難しいとか、嫌なものだとかいうイメージが植え付けられてしまっているのが勿体無いと思っています。
    僕が小さい頃に面白いものだと教えてくれる人がいたらなーって思うんですよね…

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