2万円の生ゴミ処理機が僕にプロ意識の大切さを気づかせてくれた

どうもShoheiです。

 

 

気づいたらもう大晦日でビビってます。

 

 

両親は家でガキ使の笑ってはいけないを見てゲラゲラ笑ってる中、

僕は地元のデニーズで淡々と記事を書いていきます。

 

 

そうだ、ちょうど今さっき2015年を振り返った動画をつくってみたので、

別記事で紹介しますね。

去年の振り返り&今年の抱負

 

で、今日は2015年の最後の記事になるんですが、

 

 

今年の初めにある出来事があってプロ意識について気づかされたことがありましたので

それを改めて振り返って今年を締めくくりたいと思います。

 

 

それはほぼ1年前の出来事です。

 

 

僕はせどりをやってはいたのですが、なかなか稼げずにいました。

何時間もリサーチしても結果は思うようには出ずに、苦しい日々を過ごしていました。

 

 

 

そんな中、ヤフオクでリサーチしてみると利益のとれる商品が見つかりました。

それがタイトルにもあるように、生ゴミ処理機だった。

 

ちなみにこんな感じのものだ。

生ゴミ処理機

 

 

そしてその商品の説明欄を読んでみると、

たった2、3回使っただけでほぼ新品の状態ですとの記載があった。

写真も見る限りではなかなか状態も良さそうだった。

 

 

 

 

そしてちょうどAmazonで出品されている生ゴミ処理機と照らし合わせてみると、

それは2万円で売れそうなものだったのだが、

ヤフオクでは9000円で落札することが可能だった。

 

 

これはいけるぞ。

 

 

 

 

僕は生ゴミ処理機を速攻で落札した。

 

 

 

よーしこれで利益かなりとれるぞーと、

この時の僕はかなり浮足立っていた。

 

そして商品代金の支払いをすまして、ついに生ゴミ処理機が届いたのだが

これが10キロ以上あってめちゃくちゃ重い。

 

 

玄関から少し移動させるのに精一杯だった。

 

 

 

 

そして僕は生ゴミ処理機を箱から取り出すのも億劫になってしまい、

中古の家電でもあるにもかかわらず、全く検品をしなかった。

 

 

とりあえずこの商品を売れば儲かるからいいやと自分のことしか考えていなかった。

 

 

 

 

 

せどりにおいて中古家電というジャンルはお客さんからのクレームが多いと言われていて

動作不良が突然起きたり、汚かったりすると顧客の信頼を大きく損ねてしまうので

僕は検品は絶対にしなければならなかった。

 

 

 

 

しかしヤフオクで見た限り生ゴミ処理機の状態は良いだろうと勝手に決めつけて、

めんどくさがり、そのままAmazonにほぼ新品のコンディションで出品することにした。

 

しかしこの判断が後々とてつもなく後悔することになるとは…

 

 

 

 

出品して約1か月後生ゴミ処理機は僕の読み通りの値段で売ることが出来た。

 

 

しかし問題はここからだった。

 

 

 

 

 

ちょうど冬の寒い日で僕がもう11時にも関わらず布団の中でぬくぬくとしてたころ

知らない番号から電話がかかってきたのだ。

 

 

誰だよ。こんなときに電話かけるなんて。

 

 

僕は無視しようと思ったが、

あまりに呼び出し音がずっと続くので仕方なく電話に出ることにした。

 

 

「はい?誰ですか?」

 

どうせ友だちだろうと思い、若干キレ気味に対応。

 

 

しかしそこから聞こえてきたのは見知らぬ大人の男性の野太い声だった。

 

 

 

 

「これ○○ショップさんの番号であってますか?」

 

その人はまさに僕がAmazonで出店している名前の店を挙げたのだ。

 

 

 

 

 

Amazonで出店する際には自分の連絡先を公開することは義務だから

お客さんからかかってくる可能性は確かにあるのだが、

滅多にかかってくることはなく、僕はそのときが初めてだった。

 

 

僕は寝ぼけていたが完全に目を覚ました。

そしてびっくりしすぎて声は裏返りまくった。

 

 

お客さんの声色は明らかに何か文句を言いたげな感じだった。

そして案の定そうだった。

 

 

「ほぼ新品のコンディションとありましたが、すごく汚いしへこんでいます。

どういうことですか?」

 

 

 

 

え、嘘だろ。でも確信はできない。

なぜなら僕は販売者であるにもかかわらず、生ゴミ処理機をちゃんと見てないからだ。

 

 

 

僕はとりあえず電話を片手にヤフオクで落札したページを再確認して

生ゴミ処理機の写真を見てみた。

 

 

 

 

確かに言われてみればそう見えるなぁ。

写真ですらそう見えるのだから完全に僕のミスだ。

 

 

僕は最低で最悪だ。

 

 

すると、電話の奥からこんな言葉が飛んできたのだ。

 

 

 

 

「声を聞く限り、すごくお若い方なのでしょうが、

だからといって許されることではありませんよ。」

 

 

本当にその通りだ。

 

 

僕はプロ意識の欠片もなかった。

 

 

 

 

僕は商品のコンディションを正確に伝えることを怠った。

たっためんどくさいというだけの理由で。

 

 

当然だが、自分がお客さんだったらこんなクソ野郎から商品を買いたくない。

 

 

 

僕はそれまで商品をいろいろと販売してきたが、

誰が買ったかは全くわからず自然と相手のことなど考えていなかった。

 

 

しかし今回お客さんからの電話が届き、

ちゃんと商品は相手に届いていることを改めて認識した。

 

 

 

 

そして僕は心を入れ替えた。

 

 

商品のコンディションを記入する際は、

ライバルの誰よりも丁寧に書いてお客さんの不安を払拭しようとした。

 

 

そしたらそれまでは全くなかったのだが、お客さんから感謝されることが多くなった。

 

実際にこんなお礼を言われるようになった。
これは僕にリアルに届いたメッセージの一部を引用したものです。

 

・とても対応が丁寧と感じます。

・説明通りの状態でした。

・少し不安でしたが期待通りの商品が届きました。

・無事に現品届きました。商品情報通り新品を購入でき、大変ありがたいです。

・問題なく無事に届きました。迅速な対応ありがとうございました。

 

 

このように多くの人に感謝の言葉をいただいた。

 

 

 

 

そしてこれ以上に嬉しいことがある。

クレームは生ゴミ処理機の1件以来ゼロであるということだ。

 

これは僕はかなり誇れることだと思ってるし、十分な実績だ。

 

 

そして稼ぎの方も自分のことしか考えていなかった時と比べて、

相手のことをちゃんと想うようになって圧倒的に飛躍した。

 

 

 

 

僕のお店に悪い評価は1つだけあるが、

それを見るたびに心が引き締まる。初心に帰れる……

 

確かに、ネットビジネスをやってると相手の気持ちをちゃんと考えず、

自分が稼ぐことばかり考えてしまう気持ちは非常に痛いほどわかります。

 

 

ですが、その姿勢はいずれあだとなり大きな損失が襲ってくることになります。

 

もちろん僕は生ゴミ処理機のときは全額返金して金銭的には損失しました。

 

 

しかしそれは大したことありません。

 

 

 

1番失ってつらいものは信頼です。

 

信頼はお金で買うことは出来ませんし、一気に手に入れることは出来ません。

 

 

信頼はコツコツと積み重ねていくしかないのです。

 

そのためにはプロ意識というものは必須で、
お客さんに誠心誠意をもって対応することが非常に重要です。

 

 

 

僕も最初は難しかったですが、
お世話になっている人に商品を売るということを想像すると上手くいきます。

 

 

おそらくみなさんも家族だったり恋人だったり親友だったり先生だったり
大切な人が各々いるはずです。

 

 

そういった人がネットの向こう側にいるんだと思い浮かべながら作業すると、
非常にお客さんから感謝されますので、ぜひみなさんも試してください。

 

 

 

それでは今日はこの辺で。

 

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

ありがとうございました。

 

 

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1 個のコメント

  • こんにちは。

    僕は今、派遣労働で生計を立てていて、お金を失ったら何もかもが終わると焦っていましたけど、1番失うと怖いのは、信頼だったんですね。
    僕は、今の派遣で働く前に漁亭に勤めていたんですけど、僕の作ったグラタンにラップが混じっていた事件があり、このブログを読んだとき、一瞬あのグラタンを食べた人を想像してしまいました。
    僕はラップを混入したことよりも、そのお客さんに直接謝罪できなかったことが、唯一の心残りです。
    自分に素直に否があったと認めることもできないくらい腐っていた僕は、もし信頼を裏切るようなことに直面したとき、素直に間違いを認められるように、謙虚さと素直ナシ性を忘れてはいけないと思いました。

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