終電逃してリスクヘッジの大切さを思い知る

どうもShoheiです。

 
先日あるコミュニティの懇親会が渋谷であったのですが、

本当は二次会が開催される予定がなかったのに、

急きょカラオケに行くことになるくらい盛り上がりまくったんですね。

 

 

 

僕も二次会に参加はしていたのですが、埼玉に住んでいて終電を逃しそうになったので

だいたい0時くらいの電車に間に合うように懇親会を途中で抜け出した。

 

 

 

駅についたらほんとギリギリで滑り込み、終電に颯爽と飛び込んだ。

危ない危ない。これ逃してたら普通に帰れなかったわ。

 

と安堵の気持ちに包まれていたのもつかの間。

 

 

 

 

僕がイヤホンで音楽を聞いているにもかかわらず、

信じられない車内放送がイヤホンを押しのけて耳に入り込んできた。

 

 

 

 

東武東上線が人身事故で遅延していて、20分は遅れていますと…

 

 

ちなみに東武東上線は僕は毎日使っていて、

人身事故以外にもイノシシが線路に侵入して遅延したりするくらいトラブルの多い路線なので、

普段だったらいつものことだからまぁしょうがないで済まされるのだが

 

 

今日はアカン、いや絶対にマジでアカン。

 

 

僕はもう一回電車を乗り換えないと家に帰れないのですが、

おそらく20分も遅れたら乗り換える電車はそこにはないだろう。

 

 

 

 

そして案の定乗り換える駅についたら、

シャッターで改札の中には入れないようになっていて

 

ロータリーを見渡すと僕と同じく終電を逃したサラリーマンやOLが

タクシー乗り場で30人ほど並んでいて、そこには普段はなかなか見られない異様な景色が広がっていた。

 

 

 

 

10分ほどその行列を眺めていたが、一向にタクシーが来る気配はなく

行列は微塵も動かずただただ並んでいる人たちは寒さに震えていた。

 

 

これは困ったものだ。帰る手段がない。

 

 

その日はどうしても帰って作業をしないといけなかったため

カラオケやネットカフェでやり過ごすのはなるべく避けたかった。

 

 

じゃあどうするかって考えたときに残酷な答えが1つ導き出された。

 

 

歩いて帰る。これしかない。

 

 

iPhoneのSiriで家までどれくらいかかるか検索してみたところ

2時間はかかると言われた。

 

 

2時間か…2時間か…2時間ねぇ………歩いてみるか。

 

 

そのままタクシーを待つのもかったるくて、何か行動せずにはいられなかった。

しかしこの決断は僕が死を予感するほどの悲劇を招いたのだ。

 

 

最初は線路沿いに歩いてれば問題ないと思ったのだが、

常に道が線路沿いにあるわけではなく、かなり迂回しなくてはならない。

 

 

 

 

そうすると目印の線路を見失うことが多くなった。

たしかにGoogleマップを見れば自分のいる場所はだいたいわかるのだが、

土地勘のない場所で暗闇を歩いている状態だと何も目印がないのは恐怖でしかない。

 

 

 

 

そしてその精神的な不安は体にも影響を及ぼすことになる。

だんだん歩いていくと、寒さと疲れのせいで足の感覚がなくなっていくのだ。

 

 

そして1番僕に追い打ちをかけた出来事がスマホの充電が残り10%を切ったときだ。

僕は2駅分歩こうとしていたのだが、そのときはまだ1駅分も歩いてなかったので絶望した。

 

 

 

一応モバイルバッテリーは所持していたのだが、充電し忘れていて全く使い物にならない。

 

 

もしこのままスマホが機能しなくなれば地図がなくなりどこに行けばいいか全くわからなくなるし、

誰かを呼ぼうにも連絡することはできない。

 

 

 

僕はちょうど住宅街から少し離れた場所にある街灯もほとんどなく、

心霊スポットのように不気味なホラー感漂う廃工場の前で自分の現状を直視することができなかった。

 

 

このまま足は動かなくなり、地図もなく路頭に迷い誰にも連絡することはできずにこのまま凍えてしまう。

そんな未来が頭の中でぐるぐる回った。

 

 

しかしネガティブに考えても何も良いことはない。

僕はスマホの充電が切れるまでが勝負だと思い、次の駅まで力を振り絞って歩き出した。

 

 

するとすると駅が見えてくるではないか。やっと1駅分歩くことが出来たのだ。

 

 

僕はひとまず安堵した。ここなら凍え死ぬことはないだろうと。

 

 

しかし僕は幸運すぎた。

超ラッキーなことにロータリーに1台のタクシーがお客さんを乗せて偶然やってきたのだ。

 

 

 

僕は一目散にタクシーのほうへと向かった。

今ならこのタクシーにいくらでも払えるそんな状況だった。

 

 

そしてタクシーに乗り込み僕は無事に帰ることが出来たのだ。

 

 

 

 

いやーマジで反省しましたよ。

僕の判断力がなさすぎてこのような事態を招きましたからね。

 

 

 

で、この出来事からふと思ったのがリスクヘッジ大切だなーということです。

 

 

 

リスクヘッジとは何なのかというと、
あらゆる事態を想定してそれに対して準備をしておくことです。

 

 

 

今回の僕を見てもらえれば全然リスク想定してないのわかってもらえると思います。

 

 

 

例えば

 

 

・スマホの充電がなくなるリスク
・土地勘がないから迷うリスク
・寒すぎて体が動かなくなるリスク

 

 

僕はこれらのリスクを全く考えずただなんとなく歩き始めたのです。

このなんとなくが非常に危険なのです。

 

 

 

ちょうどせどりで少しずつ結果を出し始めた頃は、
僕はリスクヘッジのことなど全く考えもせず、

あるたった2、3種類の商品だけを仕入れることだけに依存してました。

 

 

 

これって非常に危険なことで、これらの商品が仕入れられなくなったり
売れなくなったりしたら収入は一気にガクンと下がるんですね。

 

 

 

でも僕は稼げてるからいいやと現状に危機感を全く感じていませんでした。

 

 

しかし知り合いのせどりをやってる人が僕と同じようにある商品に偏って仕入れていたのですが、

その商品が出品停止になってしまいその人は大打撃を食らってしまったのです。

 

 

その話を聞いた僕は自分もそうなってしまうかもしれないと初めて危機感を持ったのです。

 

 

せどりだけの収入源だけには依存してはダメだと
外注さんを雇ってアフィリエイトを始めたのです。

 

 

そしてアフィリエイトもだんだん理解し、軌道に乗ってきたころ
僕が仕入れていた商品も見事に出品停止を食らったのです。

 

 

そのときはたしかにショックでしたが、
アフィリエイトを始めていたのでダメージはそれほどでもありませんでした。

 

 

 

でももしせどり1本だったらそのダメージは計り知れません。

そのときはほんとリスクヘッジしてて助かったなと思いました。

 

せどりでも一つの商品や仕入れ先、に依存したり
アフィリエイトなら一つのサイトに収益を依存するのは危険です。

 

 

 

リスクばかりを考えて行動できなくなるのはダメですが、
リスクを全く考えないのも危険です。

そこらへんはバランスを考えて行動しましょう。

 

今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

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