【横井軍平ゲーム館】枯れた技術の水平思考が名言過ぎた

どうも、しょーへいです。

 

最近は面白いコンテンツを作ってる人はどういう考えで、

どんなコンテンツを生み出してるか徹底的に学んでます。

 

 

それは映画やアニメ、小説、漫画、テレビだとドラマやバラエティなどあらゆる切り口から、

実際に名作を見たり脚本家の人とかリサーチしてます。

 

 

単純に学んだことをここでアウトプットすると、

自分の頭の中も整理されるし、

 

読者の方からも反響をいただいていろんな意見もいただけるので、

情報発信は楽しいですね。

 

 

で、今日はゲームという観点から横井軍平さんという人の本を読んだので紹介します。

 

 

 

この本を読むまで実は横井さんという方を恥ずかしながら知りませんでした。

 

ただ横井さんがいなかったら僕は小学校の時に1番楽しんでいた

「ゲーム」という娯楽を存分に満喫していなかったはずです。

 

 

そのくらいゲーム界において横井さんは神です。

なぜかというともし横井さんがいなかったらあのゲームボーイが発明されないですからね。

 

つまりは任天堂という会社を世界に名だたる企業に押し上げたのも

この横井さんと言っても過言ではないでしょう。

 

そのくらい世界に影響を与えた偉人です。

 

 

あーなんで今まで知らなかったのかと悔やまれます。

 

 

で、横井さんを語る上で外せないのが枯れた技術の水平思考というものです。

これはマジで名言ですね。

 

参考になるところばかりです。

 

 

ちなみにこれはどういう意味か?ウィキペディアから引用すると。

 

「枯れた技術」は、「すでに広く使用されてメリット・デメリットが明らかになっている技術」のことで、「水平思考」は、「既存の概念に捉われず新しい角度から物事を見る」ということであり、要は「既存の技術を既存の商品とは異なる使い方をしてまったく新しい商品を生み出す」。結果的に開発コストを低く抑えることができるのが特徴。

 

ちょっとわかりにくいですね笑

 

つまりは何が言いたいかというと、

使い古されたように見えるものでも見方を変えれば面白いものになるよねということです。

 

これを横井さんは枯れた技術の水平思考と言いました。

 

 

ここでじゃあ具体的に何をやったんだ?というのが気になりますよね。

本を見ていただければわかりますがとにかく事例は豊富です。

 

 

具体例がたくさんあってよくこんなに思いつくなと読んでて僕は感嘆するばかりでした。

今回は1つその中でも取り上げて紹介します。

 

僕が面白いなと思ったのがラブテスターという1969年に開発された商品です。

 

 

ラブテスターというのは男女が手を繋いで、

お互いの親密度を計測するといった趣旨のおもちゃです。

 

これは当時は画期的なものでした。

男だったら普通にワクワクしますよね、間違いなく笑

 

 

だって気になる女の子と手をつなぐチャンスになりますから。

 

 

で、この商品は大人も巻き込んでおもちゃの中では異例の大ヒットに当時なったわけですが、

技術的にはすごいことをやってないんですよ。

 

原理的にはウソ発見器を応用した構造なので非常にシンプルです。

ものだけを見ればただの電流計です。

 

じゃあ何が大ヒットさせた要因だったかというと、

横井さんの面白いとこは電流計の使い道を再定義したからです。

 

 

ただの電流計だったらほとんどの人にとってはニーズがありません。

日常で電流はかる機会なんて滅多にないですからね。

 

 

でも女の子と手を繋ぐため、仲良くなるためという男の欲求にフォーカスして

発想の転換をしたらみんなやってみたくて欲しくなります。

 

 

決して最先端の技術が面白いものを作っていくのではなく、

価値がないように見えるのも見方を変えればポテンシャルは無限だということですね。

 

 

この価値を見出すという視点は僕もビジネス始めてから、

すごい大事だと実感してます。

 

 

僕はAmazon物販をやり始めた時に特にそれは実感しました。

 

 

物販をやってるとこれマジで誰が買うんだよ?みたいな商品でも

普通に売れることがよくあるんです。

 

例えば浜辺に落ちてる流木とかそれなりの値段で売れます。

 

 

世間的に見たら流木なんて汚いし使い道ないしただのゴミなので、

無料でも欲しくはありません。

 

でもじゃあどういった人に売れるのかというと、

例えば熱帯魚を飼っていて水槽に流木をインテリア的に置きたい人がいるんです。

 

 

調べるとわかりますが流木市場ってフォルムとかによっては

すごく高く売れるちゃんとした市場なんです。

 

 

流木という一見普通の人からしたらゴミに見えるものでも

発想を転換すればニーズがちゃんとあります。

 

 

こういう発想を持ち合わせていると、

ライバルが極端に減るので非常に楽ですね。

 

 

 

特に流木なんか拾ってくるだけなので、

仕入れタダのノーリスクビジネスです。

 

 

最初ビジネスやる時は損するんじゃないかと僕もビクビクしましたが、

これならそんな心配もいらないです。

 

 

発想を転換するにはある程度の知識が必要です。

 

 

僕は知識に投資するようになってから

何事もうまくいくようになったのでこれからも貪欲に学んでいきたいですね。

 

 

というわけで今回は以上です。

ありがとうございました。

 

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2 件のコメント

  • なるほど、発想の転換てすごいね。誰もいない市場で1人勝ちになるね。頭が柔軟じゃなきゃだめで、知識が必要なんだね。だって18歳までいた故郷の海岸に流木落ちてても、それがお金になるなんて思わなかった。拾って帰ってオブジェクトにする人はいるかな、と考えた事はあるけど。 体が元気だったら拾いに行きたい…

  • 流木がお金に変わるなんて、僕ビックリですよ!
    ただのゴミだと思えるものでも、
    物の見方:価値の見方を変えるだけで、一気に成功の道が開けるんですね!
    予想としては、「使い道を考える思考」なのかな?って予想したんですけど、どうでしょうか?

    人によって、物に見出す価値は違う点でも、
    自分の知らない世界(価値の見出しかた)がまだまだ沢山あるんだと教えられました。

    もっと沢山知識に投資して、見える世界を広げて行きたいですね!
    センスは情報量に比例すると言われているので、
    今回の価値の見出し方も、それに関わる情報を集めて行けば、
    枯れた技術の水平思考のセンスが上がって行きますね!

    しょーへいさんの記事、ここ最近読ませていただいているのですが、
    物凄い勉強になって面白いです。

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