どうも、しょーへいです。

 

今日は前回の続きです。
ヘーゲルのらせん的発展を知れば未来予知ができる〜前編〜

 

 

前回は簡単に言うとヘーゲルのらせん的発展を知れば未来予知が出来るという話をしました。

 

らせん的発展とは何かというと古いものが新しい価値を伴って復活するというもので。

 

らせん階段を登る人を横からみると上へどんどん上がっていくので進歩してるように見えるし、

上から見ると円を描いてもともといた場所に戻ってくるので復活も意味してる。

 

これがらせん的発展と呼ばれる理由です。

 

具体的な例を一つあげるなら、通信手段が1番わかりやすいかと思います。

 

もともと1番初めは文字による通信で「手紙」が中心でしたが、

その次は音声による通信で「電話」になりました。

ただその次はまた「メール」が出現したことにより文字に戻るわけです。

 

でもただ文字に戻ったのではなくネットの発達により進歩して復活したのです。

文字(手紙)⇨音声(電話)⇨文字(メール)の流れです。

 

 

で、ここまでが前回のおさらいです。
今回も具体例をもとに話していきますが、ちょっと難しいので頑張って説明していきます。

 

 

実は他にもこのらせん的発展に当てはまるサイクルがたくさんあるんです。

それは資源のリサイクルであったり、直接民主主義と間接民主主義の話であったり。

 

あとは高校のとき世界史で政体循環史観ってのがあったのを今思いだしました。

君主政→暴君政→貴族政→寡頭政→民主政→衆愚政→君主政っていうサイクルで政治システムが回ってるというやつです。

 

 

どれも法則に合致しすぎて僕はただただすげぇなと唸るばかりですね。

 

 

それで今回は数ある具体例のなかでも僕が最も印象に残ってる例を一つ挙げます。

それはいったい何なのかといいますと、経済システムです。

 

 

経済はもともと贈与経済(ボランタリー経済)という原理が最も古いと言われています。

これは何なのかというと簡単に言えば無償で相手に価値を与えるものです。

 

 

ボランタリーというのは自発的なという意味でボランティアと同じ語源とイメージできれば想像つくかと思います。

現代で例えるなら家事や子育て介護などこれらはお金がもらえるからやってるわけではありませんよね。

 

 

で、昔は食事するにしてもどこかから買ってくるのではなく、

自給自足でみんなで無償で分け合ったりして過ごしてたんです。

でもこれだと狭いコミュニティならなんとかなるかもしれませんがやはり限界がきます。

 

 

自給自足が厳しくなったり、そのコミュニティの外にある資源で必要なものがある場合、

ただ無償でもらうわけにはいきません。

 

だからここで交換経済(バーター経済)というのが始まるんです。
物々交換の方が圧倒的に効率がいいですからね。

 

 

でもこの交換経済も次第に限界がきます。
例えばもし肉が欲しいってなった時にこちらが魚あげますよと交渉したとします。

 

でも相手が魚欲しくなかったら肉はもらえないんですよ。
相手にメリットがないから。

 

それに物々交換はもし自分が交換できるものが新鮮な野菜や魚や肉だったら、

すぐに腐っちゃって使いものにならなくなることも考えなくてはなりません。

 

 

それって超めんどくさいですよね。

だから貨幣というものが誕生するんです。

 

貨幣なら持ち運びも楽だし腐らないし、誰とでも何とでも交換できますから。
そしてこれが現在の主流となってる貨幣経済(マネタリー経済)です。

 

しかしらせん的発展の法則から最近贈与経済が頭角を現してきたのです。

 

 

もともと先ほども話したように家事や子育てや介護などはあったのですが、

あくまで狭いコミュニティの中で行われてることで目に見えづらいものでした。

 

しかしネットの発達によりこの贈与経済の考え方は今では最先端のビジネスモデルに組み込まれてるのです。

 

 

例えばグーグルで検索して自分が探してる情報にアクセスできるのも無料のサービスで提供されていますよね。

 

それでグーグルはただのお人好しで無償で提供してるのではなく、

そこから人を大量に集めて検索ワードから顧客ニーズに沿った広告を表示して広告収入を得てるのです。

 

 

これは贈与経済が復活して貨幣経済と融合して新たなモデルが形成されてると言えます。

 

 

Amazonもまた同じように贈与経済が組み込まれてます。それが商品のレビューです。

 

あれは基本的に無償で書かれてるもので商品を買った人たちの体験のデータの集積とも言えて、

それを参考に商品を買うケースが僕も非常に多いです。

 

無償のレビューで信頼残高を貯めて商品を購入してもらう。
これもまた2つの経済モデルが融合して新たなものを生み出してます。

 

スマホのゲームアプリの課金もそうだし、LINEのスタンプだって同じ説明ができます。

 

 

じゃあなんで今更ヘーゲルのこの考え方が出てきたのかというと、

今までは時代の流れが遅すぎて、未来予知と言ってもスパンが長く歴史の専門家が参考にする程度でした。

 

 

しかしインターネットの発達は急速に時代の流れのスピードを速めていき、

経営者が今後の社会変化を予測するのにも非常に有効な1つの視点となりました。

 

 

これからの世の中この法則を知っておくだけでも周りよりかは視野がかなり広くなるでしょう。
このらせん的発展の法則を頭に入れておくだけで今後の市場や産業の未来をある程度予測する力が身についていますから。

 

 

今や大企業はかつての栄光を失ってるところが多く、

過去の常識にとらわれて大企業は安泰だなんてことを言ってると痛い目にあいます。

 

 

今大事なのは会社などに依存することなく個人で稼げる能力を身につけること。

これに尽きます。

 

 

そしてこの法則に基づいて未来を予測できるようになれば、

将来のリスクヘッジもしやすくなってより楽に生活できるようになると思いますよ。

 

 

というわけで2回にわたってヘーゲルのらせん的発展について話してきましたが、

ちょっと難しかったですね。

 

 

ただ間違い無く言えるのは今後生きていく上で絶対に必要な考え方であるということです。

 

この考え方と日常にある様々な変化を結びつけることができたら思考力は相当高くなると思うので、

僕はこれを意識して常に考えていきたいと思います。

 

 

というわけで以上です。

ありがとうございました!


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