どうも、しょーへいです。
今日はですね、ヘーゲルと未来予知について話していきます。
僕は毎日メルマガ書いてて、色んなところからネタを仕入れるのですが今回のネタは今までで一番刺激的でした。
自分がまだ知らなかった新しい概念で、強いて言うなら今日話すのは時代の流れの型ですね。
この型が分かればこういう風にこれまでは時代は変化してきたから次は必ずこうなるというのがわかっちゃうんです。
つまりは未来予知が可能になるんです。
で、その未来予知が可能になる考え方を提示してるのがヘーゲル。
ヘーゲルは弁証法という法則の中で事物のらせん的発展の法則というのを見つけました。
なんかすんごい難しそうなこと言ってますけど、これから説明しますね。
これ知った瞬間、僕はぬぉー!ってなりました。
で、この事物のらせん的発展の法則なんですが、1つ1つの単語を見てみるとさほど難解なことは言ってません。
ビジネスと同じで細分化して細かく分けることでわかりやすくします。
まず事物はことがらとか物事で、具体的にどのような例があるかは後ほど説明します。
らせんはらせん階段を思い浮かべれば十分です。
そしてらせん的発展とはらせん階段を登るように物事が発展していくことを指します。
ここまではなんとなくのイメージができれば大丈夫です。
このあと出す具体例で今のイメージがつながるので。
そしてもう1つ大事なのがらせん階段を見るときの視点です。
目の前に60歳の老人がらせん階段をゆっくり登ってく姿を想像してください。
この姿を横から見ると老人はどんどん上へと登ります。
これはつまり「進歩・発展」を意味します。
しかしこれを真上から見ると老人は円を1周グルグル回ってるように見えます。
これはつまりもともといた場所に戻るわけで「復活・復古」を意味します。
らせん的発展はこの2つの視点を組み合わせたもので
「物事の発展はただ発展するのではなく、古いものが新たな価値とともに復活してくる」ということなんです。
僕が最初聞いた時はこの時点でもピンとこなかったのでさっさと具体例出します。
例えば1番わかりやすいのが通信手段。
1番初めは文字による通信で「手紙」が中心でしたが、
その次は音声による通信で「電話」になりました。
ただその次はまた「メール」が出現したことにより文字に戻るわけです。
でもただ文字に戻ったのではなくネットの発達により進歩して復活したのです。
手紙だと大勢に送るにはコストがかかりすぎて廃れたけど、
メールはネットのおかげで1度に大量に送れるので新たな価値とともに文字による通信手段が復活したのです。
文字(手紙)⇨音声(電話)⇨文字(メール)の流れです。
これがらせん的発展です。
そして勘のいい人はもうわかると思いますが、今はSiriなどの音声入力が普及しています。
まさに今話した時代の流れと一致してますよね。
これ超面白くないですか!?ヘーゲルさんやばくないですか!?
僕だけ興奮してたらすみませんw
あとまだまだ具体例があるのでもう1つ。
今度は個別学習と集団教育について。
もともと欧米では「家庭教師」日本では「寺子屋」が栄えていて、
これらは1人1人のペースに合わせて学習を進めるものでしたが、
家庭教師は富裕層しか受けられなかったり寺子屋は地域限定で教える効率も悪くコストがかかりました。
で、その代わりに登場したのが集団教育。
これは大勢を同じ場所・時間に集めて一律に同じことを教えるもの。
今の学校がまさにそうです。
しかしこれもまたネットの発達で変化が見られ始めています。
それがeラーニングの登場。
これは簡単に言うと動画で授業を受けられるシステムで、
いつでもどこでも自分にあったカリキュラムで学習できるし、
日本にいても欧米の大学の授業も受けられるなども出来ます。
ネットによってコストが下がり個別学習が復活してるのです。
さっきのようにまとめると、
個別学習(家庭教師・寺子屋)⇨集団教育(学校)⇨個別学習(eラーニング)です。
このようにらせん的発展の法則はなんでも当てはまっちゃうんです。
というわけで今日はヘーゲルのらせん的発展から未来を予知できるという話でした。
実はまだまだ他にも紹介したいものがあって、
ただそれを説明しちゃうと長くなるのでまたあした書いていきます。
今回はらせん的発展って何?ということがわかってもらえればなと思います。
この型を1つ知っておくだけで世の中の見方がだいぶ変わりますよね。
次にどんなものが流行るのかはっきりわかります。
身近にあるものでこれってもしかしてそうなんじゃないかとというものがあったら僕に教えてくれると嬉しいです。
少し難しいので、その分かなり思考力が身につくはずですよ。
ではでは今回は以上で、次回に続きます。
ヘーゲルのらせん的発展を知れば未来予知ができる〜後編〜
ありがとうございました!
【下記画像をクリックして、僕の大学3年で月収100万物語の続きを読む】

>>詳細が気になる方はコチラをクリック<<